音が大きくなった、異音がする。いままでと音が変わった。
@パーツフイダー本体が原因 A 板バネ、本体カバー、ゴム足、吊りボルト、等各部のネジの緩みや、欠落。
B 板バネの破損。
C マグネットの可動フレームへの接触。
各部の名称
Aボウルが原因 A 溶接部分のはがれ。
B 溶接部分の強度低下。
C 強度不足。(補強不足)
D 各部のネジの緩み。
Bインバーター式コントローラーが原因 A 共振点が良いところになっていない。
一定のリズムで波打つようなうなり音、又は連続音
インバーター式コントローラーの設定の方法
まず最初にコントローラーの特性を調べます。
セットがすめば大きく振動が変化せず、微調整ができるのが、電圧の変化も少なく良いと思いますので、使用しているコントローラーのボリュームの目盛り(ノッチ)が1〜5までと5〜10までで、どちらか、振動の変化が少ない方の真ん中に合わせます。

3か8に合わせて(どちらも同じ場合は、8にして下さい。)設定時、振動のフィードバック回路をはずすように指示されている場合は取扱説明書に従ってください。
わからない場合は、FREQ(インバーターの調整ボリューム)を左右に回して振動が変化」すれば問題ないと思いますが、メーカーに問い合わせた方が後々の事を考えると良いと思います。

FREQを左右に回して、振動が強くなる左側で合わします。
一番振動が強くなるところでは、振動が強すぎる筈ですので、強振動点を左右どちらかに逃がすわけですが、設置環境が良く、パーツフイダーも強度があれば、右側のサイクルが高い方がイロイロな意味で良いのですが、デメリットもあるため、判断が技術者でないとつけられませんので、無難に左側で振動の良いところを探してください。

強振動点がない場合、もしくは何箇所かある場合は設置環境が悪いかパーツフイダーを含む周辺の強度不足が考えられます。
ボウルと投入されるワークの総重量がパーツフイダー本体の性能の限界の可能性も考えられます。