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長年使用して、ボウルの中がワークの形状に磨り減っています。
磨り減った部分でワークが詰まるので供給能力が下がるのと、ワークのロット管理が出来ません。
放置すればボウルに穴が開き、再製作になりますので、早い目の処置が大事です。
磨り減った部分に、ステンレスのワイヤーをTIG(アルゴン)溶接で盛り上げていきます。 |
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こうやって、いったん溶接でステンレスを盛り上げて |
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サンダーなどで平面まで削りだします。 |
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最後にステンレスの表面を硬化処理し、耐摩耗性をアップします。
表面硬化処理は、ステンレスと鉄の混在の場合はできません。
鉄が溶けてしまいます。 |
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