スプリングがパーツフィーダーで供給可能かどうかの判断方法

スプリング3種 スプリングをパーツフィーダーで供給したいのだが、供給可能かどうかの判断がつかない・・・とのご相談をよくいただきますので、供給可能かどうかの判断の基準点を示します。
スプリングを100mmの高さから落とす スプリングが絡まる場合。

パーツフィーダー内で、MAXの高さが100mm程度しか取れないため、適量のスプリングを手の平にとり、100mmの高さから落としてみてください。
バネの絡み このように単体にほぐれるワークがあれば供給可能です。

このスプリングは、端面の処理に4重の密着処理がされているため、絡みが少ないスプリングです。

このワークで、φ500特殊円筒ボウルを使用して、80個以上/分の能力を排出しています。
ワーク径φ4X全長L31
小さいバネの絡み 端面の処理が、輪っかが隙間なく密着しているだけのひじょうに絡みやすいスプリングです。

ほぐれる率が低いほど、供給能力が下がり、絡みによるトラブルの発生率も増えます。

このワークは、φ350特殊円筒ボウルを使用して、30個以上/分の能力を排出しています。
ワーク径φ5X全長L12
スプリングの端面の処理 転がり方向に排出する事もごく稀にありますが、ほとんどの場合は長手方向に排出します。

スプリング端面の処理によっては、パーツフィーダー内のバッファ(ワーク溜り)で回転して、前後のワークが繋がる場合もあります。

パーツフィーダー排出後に分離ができませんので、前後のスプリングが繋がる場合はパーツフィーダーでの供給には向きません。


既成のスプリングの分離装置などもございますが、100mmの高さから落下させて分離するスプリングの場合は、パーツフィーダー内の処理で問題なく供給可能です。