起こるべくして、起きるトラブル 02 09/17
パーツフィーダーの修理依頼を受けて、現場でパーツフィーダーを見て色々と考えさせられる事があります。

ワークの大きさから考えて、どう見てもパーツフィーダーが小さい・・・・
おそらく、価格からきた大きさなのでしょうが。
円筒ボウルのトラック下面でワークが詰まる。

この状態が起きるボウルの大きさですと、いくら詰まりが出る部分を修理してもイタチゴッコで修理不能です。

段付きボウルの回収皿内の詰まり。
回収皿が製作できない大きさのボウルを選定してるんですね。
このケースは実に多いです。


ボトルのキャップのような2個重なるワークの詰まり。
工作に手間をかければ回避できます。

アルミキャップが2個重なると回収皿出口高さより高くなるので、回収皿上部のトラックを高く貼り直しています。

回収皿からワークが排出される時に負荷にならないように、ワイパーを付けて、排出ワークを助けている構造にしています。