02 05/15

パーツフィダーの改造

諸般の理由で、現在使用しているパーツフィダーを改造したい・・・・・・
どこまで製作が可能なのだろうか?

ケースbyケースで難しいですね、弊社で行った改造例を見て参考にしてください。
Ф3XL6のワーク用に製作していたパーツフィーダーをФ4XL9のワーク用に改造しました。

ウレタン塗装はオリジナルのままです。
元々が小さいワークで、シュート先端にシャッターを組み込んでいたために、改造にあたって直線フィーダーの過般重量に留意しました。
弊社に改造を依頼される場合、他社製作品の場合が殆んどのため、思わぬ落とし穴に会うことがあります。

この写真のパーツフィーダーの改造の場合も、ボウルに補強が一切入っていないためにアタッチメントに制作上の制約が出来てしまいました。

また、余りにも重いシャッターユニットを先端に組み込んでいたために、軽く小さく・・・そして確実に作動するシャッターユニットの製作も難しかったです。

基本はシャッターユニットは無振動部に別ユニットとして設置するべきでしょうから・・・・


排出姿勢の変更にともなう改造   
                        02 09/02
他社製品のパーツフィーダーですが、自動機側の変更により、パーツフィダーの排出方向を天地逆に改造しました。
ボウルを改造せずに、元のステーを利用して出口部分で180°捻ったので、改造は最少の範囲で終わっています。
新しく作ったアタッチメントにより、ボウルバランスが変ったので、ボウルの反対方向にカウンターウエイトを新しくつけて、改造前のバランスに合わせています。

・・・・後付けの捻りは、型紙が取れないのでけっこう大変です。(^ヘ^;


ワークの変更と排出列数の変更にともなう改造
                  02 11/16
φ2XL6.5の棒状のワークを2列排出しているパーツフィダーをφ3XL9.5のワークを3列排出に改造しました。
設置場所の関係で、改造前と同じボウル外径で製作しています。
思ったよりもワークが大きく感じますね。(笑)
3列は厳しかったです・・・何とかなりましたが。